2009-01-01から1年間の記事一覧

忘年会

今年は12月18日に当院の忘年会を開催した。昨年が25周年ということもあり、ジャズの生演奏を聴きながらのフォーマルパーティーにしたところ、おおいに評判が良かったので、今年も同じような形式にしました。今年はさらに、永年勤続表彰式をも行ない、受賞者…

タンゴ歌手 冴木杏奈

先日、タンゴ歌手冴木杏奈さんのコンサートにいってきた。タンゴ歌手としてデビューして丁度20年のなるそうである。タンゴの歌手として、本場アルゼンチンの国民的な歌手であるメルセデス・ソーサ女史に認められ、現地の音楽関係者は彼女のことを<偉大な芸…

CTデータからわかること

歯科用CTの特徴は、エックス線の被爆量が少ないことと、撮影操作が簡単なことである。そのCTから得られた情報をどのように利用するのかというと、いくつかある。最も価値のある情報は、骨の断面が正確にわかることである。以前埋入されたインプラントが骨の…

歯科用CT購入

歯科の業界では、ここ数年、歯科用CTが話題だ。インプラントの業界では特に注目されている。日本製、ドイツ製、アメリカ製など、各社が競い合って高品質の機械を作成している。私も歯科用CTには興味があり、いくつかを試してみたが、医科用のCTに較べると、…

モナコでのEAO(ヨーロッパインプラント学会)

ヨーロッパのインプラントの学会がモナコでありました。ヨーロッパでは、インプラントの学会に学生などの若い先生の参加が多いように感じました。日本からも約200人の歯科医師や歯科衛生士が参加していたようです。インプラントを専門的に取り組んでいる我々…

インプラントと歯ぎしり

インプラントの治療後、想定外の大きな力がインプラントにかかると、インプラントが破折したり、インプラントが揺れたりします。このような事実から、インプラント治療において、歯ぎしりする患者さんはインプラントできないと以前は言われていました。しか…

インプラントの禁忌症

インプラントをしてはいけない人とはどのような人でしょうか。全身的な病気があって、インプラントの手術に耐え得ない場合。それと、インプラントを埋入しなければならない箇所に充分な骨が存在しない場合。骨の病気で、インプラントと骨が接着しそうにない…

cocoCHANEL

久しぶりに良い映画を見た。ココ・シャネルである。今、福岡ではKBCシネマで上映されている。シャネルのブランドのことは言うまでもなく有名だが、そのブランドが超一流になるまでのは、様々なドラマがあったことがよくわかる。主人公の晩年の映像と、若い頃…

将来予測

希望とか、夢とか目標とか、将来への自分の変化を予測して頭で考える事が人間にはできる。そして、自分の予測したとおりの結果げついてくる。上手く行くと思えば上手く行くし、失敗すると思えば失敗するのである。これは、中村天風先生が言っていたことだが…

天変地異

皆既日食が地球上に発生したり、この時期まだ梅雨が明けずに、それどころか大雨で九州、山口地方に甚大な被害をもたらした。このような地球上の自然現象は、地球全体から見ればほんの些細なできごとにもかかわらず、当事者である人間にとってみれば大きな出…

心意気、積極性を表す良い言葉だと思う。中村天風氏がいつも言っていた言葉は、とにかくいつも心を積極的にすることが、何事においても重要である。ということである。心とはいったいなんであろうか。自分のからではない。心臓かというと、必ずしも一致しな…

法事

昨日は父親の七回忌だった。兄弟や叔父、従兄弟など2〜30人ぐらいが集まった。浄土宗のお寺で法要をしていただいた。そのお寺のご住職が、日頃疎遠な我々に対して、仏教の根本的な教えの一部を教えてくださった。五行にまつわる五色の由来など興味深い話…

時間

中学、高校時代、寸暇を惜しんで勉強した記憶がある。計画的に学習の時間割を自分で作製し、休憩の時間もきちんと予定に入れて、効率的な学習法を自分なりに実行していた。時々思うのだが、このようないわゆる受験勉強の時期に実行していたような学習法をそ…

読書

<孔子とドラッカー>(一条真也著)を読んだ。著者の一条真也氏の博学ぶりをまざまざと見せつけられた、一冊であった。経営のシンボル的存在のピーター・ドラッカーと孔子の教えの共通点を具体的に示しながら、世界の賢人たちの教えをわかりやすくしかも具…

フォーマルパーティー

昨年の秋頃、礼装でパーティーをするという催しに誘われて、何度か参加させて頂いた。昨日も小倉北区赤坂海岸の海に面したパーティー会場、欧州館でフォーマルパーティーが開催された。基本的に男性はタキシード、女性はドレスか着物という衣裳を身にまとい…

天風の言葉

<何事につけ、今日以後の人生に対する計画、つまり明日どうしよう、今後どうしようということを考えることは非常に必要ですけれども、もっともっと大切なことがあるんだよ。それは、たった今を正しく生きるにはどうすりゃいいだろうということ。これをたい…

基本理念(2099.4.版)

井上秀人歯科の基本理念を考えなおしました。それは、 <人間としての常識(Commonsennse)に基づいた歯科医療を実施することにより、患者様の全身の健康増進に努め、すばらしい人生のサポーターになり社会に貢献すること。> です。この理念を実行するため…

ノーベルバイオケア社エステティックフォーラム

ノーベルバイオケア社主催の日本でのインプラントの学術的イベントである、エステティックフォーラムが今年も8月に開催される。昨年同様今年もPIB(プロセラインプラントブリッジ)のセッションでパネラーとして登壇することになった。日頃こだわっているイ…

ミッション(使命)

この世に生を受けて現在自分は確実に生きている。目の前の仕事に立ち向かいながら、しなければならないことをこなしている。はたと自分という人間がこの世に生を受けてこのかた、一体何のために生きて来たのだろうかと思うときがある。次から次に自分の目の…

医療と費用

今の日本の政策では、医療や福祉、教育などの本来国家がカバーすべき分野を放置して、費用を国民に押し付けている。そこへこの不況が押し寄せている。国民がそれ相応の負担をしなければ医療が受けられないのは、ある程度は仕方がない。だが、本質的な医療の…

一条真也(サンレー社長佐久間庸和)

今日の毎日新聞の<元気人>というコーナーに登場していたのが、株式会社サンレーの社長である佐久間庸和氏である。北九州市出身で、現在も北九州市に住んでいるという45歳の社長である。ビジネスの分野でも会社の経営状態は非常に良いそうだ。さらに、彼は…

ニッキ・パロット

2008年のスウィングジャーナル誌で、女性ボーカルのno1だったのが、ニッキ・パロット(NIcki Parrott)である。ボーカリストとしての実力は言うまでもないが、なんと彼女はウッドベースの奏者としても実力者なのである。さらに、ライブでウッドベースの弾き…

サンディエゴサンセット

今、まさにWBCの野球がおこなわれているサンディエゴに先日学会で行ったのだが、昨日、たまたま八神純子のCDを聞いていたら、歌詞の中で<夢のサンディエゴサンセット・・・>というフレーズが耳に入ってきた。学会の前日に海辺のヨットハーバーを散歩中にき…

サンディエゴでインプラント学会

今年もアメリカのインプラントの学会に参加することになりました。成田からサンフランシスコ経由で今、サンディエゴに到着しました。今年は、4人で一緒にきましたので楽しい旅になりました。こちらの気候は至って温暖で、短パン、半袖でジョッギングを楽しむ…

信念は死なない

チェ・ゲバラの2部作めを鑑賞しました。1部に比べると、全体に暗いイメージでした。チェの革命がなぜキューバでは成功して、ボリビアでは失敗したのかを表現していました。キューバでは一般の市民の応援を得ていましたが、ボリビアでは逆に政府側に彼らを売…

チェ・ゲバラ

キューバ革命をカストロとともに実行した革命家、チェ・ゲバラの生涯を描いた映画が二部作で上映されている。早速劇場へ見に行ってきた。圧政に苦しむ庶民の見方としての革命家として、ゲバラの生き様が良く描かれていた。クーデターと革命は違う、というこ…

ドイツのインプラント学会認定医(DGZI)

約8年前に、ドイツのインプラントの学会の認定医になりました。その際、今までのインプラントに関する研修の履歴や、インプラントの実績を整理した記憶がある。代表的な症例を20例ぐらい取り上げて、治療前、治療中、治療後のエックス線や口腔写真を整理して…

オバマ氏アメリカ大統領就任式

アメリカ大統領の就任式を生まれてはじめてテレビで見た。もちろんオバマ氏の演説が聞きたかったからだ。過去の大統領の登場から始まり、家族の登場、最後にオバマ氏等の新スタッフの登場だった。歌やヨーヨーマの演奏などの後、牧師の祈りなどがあった。こ…

<人間の能力は、どんなことにも気を打ち込んで行なう、という、ちょっと見ると、とても平凡なような心構えから実現される。従って、どんな小さなことでもおろそかにしないという心構えを実行し、真剣に気を打ち込んで何事にもあたるという心がけを切磋琢磨…

世界の中の日本

現代はまさに国際グローバル社会である。インターネットを通じて瞬時に国際情勢がわかる。ところが日本という国にはいくつかの特徴がある。それは、列島になっており周囲を海に囲まれているということがまずひとつ。次に言葉が日本語であるということ。そし…