民主党党首選挙

　いよいよ、民主党の党首選挙がはじまるようだ。鳩山総理の優柔不断が国民の信頼を裏切った後に総理に就いた菅総理は腰砕けで信念を感じられない。現在のめまぐるしく変化する経済状況や世界の動きに、右往左往することなく政策を実行するためには、時代を超えた変化の方向をにる目が必要なのではないか。菅総理にその準備が果たしてできているだろうか。民主党の中では小沢氏の方がより大胆な政策を実行できそうだ。官僚や周辺の人たちの意見に左右されて自分の信念を覆すような人物が総理になったのでは、日本の方向を見失う恐れがある。
　民主党の中にも、もっと適切な人材がいそうであるが、例えばみんなの党の渡邉代表などは、ご自分の信念がきっちりとしているように見えるのだが、いかがでしょうか。民主党の一部の人たちが民主党を出て、自民党から離党した人たちがみんなの党に合流して、新たな政党ができれば、自民党と民主党とその新しい党の三つどもえで面白い政局になるのではないかと思う。