ノーベルワールドツアー参加

 インプラントのメーカーであるノーベルバイオケアー社の世界大会が大阪で開催されました。このイベントの中で、手術の解説を聴衆の前でするように頼まれましたので、行ってきました。進行係の先生が、インプラントの業界では超有名なピーターウォーリー先生でした。前日の打ち合わせの時初めてそれを知り、驚きました。当日、私の事を<ヒデト>と呼ぶのは違和感ありませんでしたが、彼のことを<ピーター>と呼ぶのは少し抵抗がありました。(恐縮したのです)。でも、このようなすばらしい先生と一緒に肩を並べて発言させていただき、貴重な体験となりました。
 オペをされたドイツのラルフ先生はすばらしい手技を見せてくれました。非常に丁寧な段取りで手術を行っていました。いつも私が実施しているのと同じ方法を行っていたので大変嬉しくなりました。地球の裏側で、自分と同じようなことを考えて日夜手術法を改善している歯科医師がいることがわかり、今回のセッションに参加した甲斐がありました。今回、同じ時間を同じ目的で時間を共有できた仲間に感謝します。もう少し英語力をあげて彼らと忌憚なく会話ができるようになりたいと思いました。