007（ダブルオーセブン）
今回、007（カジノロワイヤル）の主役が交代した。ダニエル・クレイグという人だ。今までのピアース・ブロスナンが50歳を超えていたので、ハードなアクションができなくなっていた。今回のダニエルはおそらく30代だと思うが、映画の中でハードなアクションが目立っている。007シリーズは以前からお気に入りの映画で、ショーン・コネリーの＜ロシアより愛をこめて＞以来、必ず劇場で見ることにしている。今回も早速見に行った。ボンドが若々しくなったので、走るシーンが多く、ハードボイルドの本領発揮といったところだろうか。また、今回の作品は原作のイアン・フレミングが書いていたストーリーだそうで、全くの心機一転という感じだった。
007と言えば、ボンドガールが話題になるが、今回のヒロイン（エヴァ・グリーン）は清純な感じのひとで、ボンドが本気で結婚まで考えるほどの設定になっていた。実はその人に似た人が今、当院で歯の治療をしているのである。映画の中ですぐにそう思ったのであるが、そのことをご本人に言っていいのかどうか迷いつつ治療をしていた。実は本日もその方が治療においでになったのですが、とうとう、そのことを話題にしてしまいました。007という映画は以前から好きなのですが、本当はボンドガールに興味があるのではないかと言われそうですね。（事実だからしかたない。）映画の中にカジノや車（アストンマーチン）、リゾートなどがでてくるので、ひと時の爽快感を味わうにはもってこいの映画でした。
