インプラントで身も心も若々し

 インプラントという治療法は、欠損部にしっかりした補綴物を作成するための方法です。欠損しているために、顔がゆがみふけ顔になっていた人が、インプラントを入れ、さらに噛み合わせの関係を改善することで、顔のゆがみが取れ、口元が若々しくなります。このことは以前から御紹介していましたが、今回、新たに、このような治療をすることで、目が大きくなった人がいます。これはどういうことかと言いますと、顔が左に傾くことで、左の目の上下のまぶたが接近し、まぶたの間に見える目の大きさが小さくなっていたのです。治療の経過は、インプラントを埋入した後に、奥歯の噛み合わせの関係を改善し、左に傾いていた顔の傾斜が改善し、その結果左目が大きくなったのです。
 インプラントの治療を通して奥歯で噛めるようになるだけではなく、見た目も美しくなり、精神的にも豊かになっていただくことは、我々治療を施す側の人間にとっては、この上ない喜びです。このような治療ができる自分に驚きますし、このような治療に気がついたことに感謝します。