娘の成人式

 昨日は娘の成人式だった。息子の場合とは違い、着物などへの思い入れが強かった。日本古来の伝統文化である着物を、このときだけは思い知る。成人式で晴れ着を着ることを控えるべきだという議論が以前おこっていたが、日本の文化の象徴としての着物を着るということは、正月やこのような時に思い起こすことは良いことだと思う。たまたま、私の小学校の友達が京都の老舗の着物作りの家(伝承の会)に嫁いでいたので、そこで購入した着物を昨日着せることができた。雨も降らずにひと安心というところである。美容院でしたくをして、自宅で記念撮影をしてから会場へ向かった。親としては、無事にここまで育てることが出来てありがたいと思う。本人にも、そのような気持ちがあるのかどうかわからないが、形としては感謝の気持ちを表してくれたと思う。