長崎講演

 9月14日に長崎へ講演に行ってきました。長崎市歯科医師会からの依頼で<滅菌>に関する内容で一時間半の講演でした。60人ぐらいの人に聴きにきて頂きました。最近、厚生労働省が院内感染の防止のための施策を格医院に求めてきました。院内で使用する様々の器具の滅菌の方法のついて、各医院でのシステムの構築や職員の研修などを具体的に示さなければなりません。職員の方が薬液の影響で皮膚の疾患などになって、作業する職員の不安が募っているのが事実です。結論を言うと、手作業ではなく、全て機械で消毒、滅菌の作業をすれば、職員も安心ですし、作業の質も統一できます。そのような機械がスウェーデンで開発されています。
 昨年、スウェーデンにその機械の製造工程などの勉強に行き、滅菌や消毒のあり方について、最近、いろんな地域で講演しているのです。時代を先取りしていますねと良く人に言われますが、自分から率先してこのような事をしているわけではないのですが、今までの人間関係でこのような仕事の依頼が舞い込んでくるのです。神様はこのうような道筋を私たちに作って下さっているのですね。大きな流れにさからう事なく前向きに生きていれば、時代があとからついてくのですね。